達古武湖・夢ヶ丘展望台


釧路湿原の東側には大小の湖があります。

大きいのは3つあります。

北からシラルトロ湖、ここには良泉質の茅沼(かやぬま)温泉があって、何度も宿泊でお世話になっています。

すぐ南には大きな塘路湖(とうろこ)があり、この2つの湖の間の山にはサルボ展望台とサルルン展望台があります。

そして6km程南には、達古武湖(たっこぶこ)があります。

達古武湖の南岸に接する道路を湿原に向かって西進すると細岡展望台に着きます。

今回は、この達古武湖の北岸奥にある夢ヶ丘展望台へ初めて行ってきました。


まだ若くて体力があった頃は、金曜日の夜に自宅を出発し、土曜日の朝に釧路湿原に到着。

朝から昼にかけて周辺の風景を撮影し、昼食後に昼寝、そして夕方の風景を撮影してから、また夜の走行して土曜日の深夜に帰宅という、今思えばとんでもない強行軍の撮影をしていました。

他にも友人と撮影にも何度も行ってますので、殆どの展望台での撮影はしています。

でも、この夢ヶ丘展望台の存在は知っていましたが、機会がなく今まで行った事がありませんでした。

今回、なぜ達古武湖を撮影地に選んだのか、それは・・・台風の大雨があったのが要因です。

もしかして、湖に接した湿原の低地に水が溜まって、普段とは異なった湿原の光景が見られるのではないかと思ったからです。


オートキャンプ場受付前に車を置いて、そこから2.3km先の展望台に向かって、達古武湖に沿って歩きます。

30分後には雨の予報がありますので、上下の雨具を身に着け20kg弱の機材を背負って出発しました。

林に入ってからすぐに、蚊の集団に囲まれます(@_@;)

皮膚が出ている部分には蚊の忌避剤を塗り&蚊取り線香を炊きながらでも、「そ〜んなもの全く関係ない」とばかりに寄ってきて好かれてしまいます。

これが、若い女性の集団だったら・・・などと馬鹿な事は・・・言いたい・・・/☆(x_x)

冗談はさておき、面白いシーンを見つけて撮影する時は、先ずスプレーの殺虫剤を撒いて、蚊の集団を追い払ってからの撮影です。

蚊は黒い物に寄ってきますので、背負った私の黒色のカメラザックには、蚊がいっぱい群がっているんでしょうが、頭の後ろには目がないのが幸いです(笑)

って実は、ネイチャーフォトグラファーは自然に優しいのです。

多くの蚊の繁殖に、私の身を以て貢献してきました(笑)

こんな事を繰り返し展望台に向かって歩きます。

濡れた木道は滑りますので、何回も転けそうになります(^^;



台風の影響で山が崩れていたり多くの木が倒れているのは、十勝のいたる所で見てきましたが、

ここでもまた何ヶ所も崩れた斜面と多くの折れた木があります。

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これは普通に見られる湿原の光景ですが、奥の湖に接する湿地には水が溜まっています。

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歩くに従って予想通りの光景が見えてきました。

この辺りには、普段は谷地坊主(やちぼうず)がありそうですが、それらも水没していて私が初めて見る湿原の風景が広がっていました。

以下、同じようなシーンが続きますがご勘弁をm(__)m

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ここから急坂が500m程続きます。

殆ど目的とした水没した湿原の撮影はできましたが、折角ここまで来たので展望台からの景色を見なければと、ヘェヘェ&ゼェゼェ言いながらも、何度も休みながら展望台を目指します。

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やっと着きました\(^o^)/

左の樹木に隠れた向こうに達古武湖があり、案内看板の後ろにJR釧網本線があります。

画面中央から右側には釧路湿原が広がっています。

葉が茂る前でしたら、もっと広い光景が見られると思います。

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来た同じ道を戻りますが、あの蚊の大群を思うと・・・ゾッとしますね(^^;

予報通りの一時雨の中での撮影になりましたが、頑張って歩いたので透湿のゴアテックスといえども、雨具の中はミストサウナ状態でした(笑)

今まで見たことがなかった、釧路湿原の風景の貴重な撮影ができました。

ただ一つ残念だったのは、展望台脇にトウキビ(とうもろこし)の食べかすが捨ててあったことです。。

拾ってコンビニ袋に包んでザックに入れてオートキャンプ場の受付まで持ってきました。

トウキビの食べかすですから、ある程度の期間で自然に還るでしょうが、その間には、展望台に来た人の目に入ると思うと、その状況が残念でなりませんでしたっけ。



以上で達古武湖・夢ヶ丘展望台を終わります。

ご覧くださいまして、ありがとうございました。




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by cyan9203 | 2016-09-09 18:10 | 湿原

艸木叢林(そうもくそうりん)です。北海道の風景や植物などの自然全般の写真を撮影しています


by 紫庵(しあん)