カテゴリ:森林( 26 )

オンネトー


クリンソウを撮し終えて、ラーメンでお腹も満足したので、さて次はどこへ行こうか・・・

こればっかり(^^;

行き先を決めてないのは、予想だにしない風景に出会えたリして楽しい半面、満足に情報がない中、前日またはその場で行き先を決めなければならない為に、「ハズレ」になる事もままあります。

津別のノンノの森の後はオンネトーに行き、ハズレを経験しました(笑)


オンネトーという名前は、アイヌ語で「オンネ」と「トー」でできています。

「オンネ」は「古い」で、「トー」は「湖」や「沼」ですから、古い湖(沼)という意味です。

他にも、「年老いた湖」や「親なる沼」という意味にも取れるそうです。

トーが付く地名は他にも、濤沸湖・当別・長沼(タンネトー)・パンケトー・ホロカヤントー等があります。

オンネトーは、阿寒国立公園の雌阿寒岳の噴火により螺湾川(らわんがわ)が堰き止められてできた湖です。

北海道の三大秘湖の一つらしく、天候・季節・太陽光の角度・見る角度によって水の色が変わるので「五色沼」とも呼ばれますが、私はあまり経験がありません。

湖の色よりもむしろ、厳冬期には水面が凍る凍結湖なので、湖の上を歩けるのが楽しいです(^^)

って、殆んど歩く人は居ませんし、歩いている途中で氷にヒビが入る「ミシッ」という音が不気味ですが(^^;


今回、私がここへ向かった理由は、湖よりも原始の森を撮したかったからです。

オンネトーの国立野営場の3km先の湯の滝(マンガン酸化物生成現象が地上で見られる世界でただ一箇所の場所)に至る道の両側には、原始の姿を残した森林が残っています。

前回は10年ほど前の撮影でしたが、長女と孫を連れていたので満足な撮影ができなく、今回はリベンジ(これもまた、最近多く言ってます)です。

到着した時は既に夕方近くになっていまして、曇り空が一層暗くなっていました。

それでも撮影機材一式と除虫剤(これをしっかりしないと撮影になりません)を用意して、いざ出発します。

ところが、歩けども希望した苔の絨毯のシーンに出会えません。

よくよく森林を観察すると、至る所に倒木があります。

当然、倒れた樹木の上には空が見えます。

これでは、本来あったはずの苔が枯れてしまうのも当然です。

以前来た時は、苔がビロードのように斜面を覆い尽くして、原始林の風情だったのにー!

という事で、希望していた原始林の風景はなくなっていまして、湯の滝手前でUターンして帰ってきました(^^;

結局ハズレでした(笑)



オンネトー定番の風景

左の山の現在は、噴火警戒レベル2で火口周辺規制発令中の雌阿寒岳、右の山は阿寒富士です。

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でも私の場合は、山の風景よりも目の前の水に目が行ってしまいます(^^ゞ

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森林に入ると、この様な溶岩を見る事ができます。

湯の滝に至る本道以外に脇道はありませんから、周囲は手付かずの原生林です。

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ゴゼンタチバナ。

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一部に苔が残っていました。

以前は絨毯の様に広がっていましたが、それを見られなくて残念でした。

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これでオンネトーを終わります。

ご覧くださいまして、ありがとうございました。




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by cyan9203 | 2015-08-19 21:10 | 森林 | Comments(10)

ポロトの森 3/3

この林の木にはツタが多く絡みついています。
春の芽吹きの頃も素敵な光景でしょうね。
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カメラの露出計で確認すると判りますが、林の中は見た目よりもかなり暗いですし、木の幹は黒くつぶれがち。
でも、背後に明るい色があると写真になり易いですね。
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歩いている途中でも、このツリフネソウを多くみましたが、ここの花は色が濃くて鮮やかです。
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かえでの樹も多くありますから、秋が楽しみです。
そうそう、散策路の終点近くには、紅葉がきれいな場所があるとか!
さらに、終点はもみじ平という名前になっています。
ここの紅葉最盛期はいつ頃でしょうか、調べておきましょう。
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ミゾソバも多く咲いていて、場所によっては群生になっていました。
所々に、色が濃いミゾソバがあります。
白老には、シラオイエンレイソウという少し変わったエンレイソウが咲きますが、もしかして、ツリフネソウもミゾソバも変種・・・んな事ないですよね〜(^^ゞ
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水溜まりに映ったシダの影
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ご覧くださいまして、ありがとうございました。

ある一つの出来事・・・とは
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by cyan9203 | 2014-09-04 21:21 | 森林 | Comments(10)

ポロトの森 2/3


散策路から川へ降りる事ができます。
向こう岸はキャンプ場の一角です。
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水は澄んでいて綺麗ですから、川底が見えますし沈んでいる木の葉も見えます。
そこに木漏れ日が入ってきて、私はウッキウキーです(^^ゞ
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流れる水の撮影には、水が止まった一瞬を想像しなければなりませんので、そこそこ集中力が必要かもしれません。
でも、年と共に集中力が続かなくなってきています(要は短気)
集中力が途切れた時に眼に入ってきた、紅葉したカエデの葉。
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今回は、水の流れの模様を多く撮せました。
こういう模様は、川では初めてかも!?
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穏やかな流れでは、枯れ葉が流れずに川底に残っています。
綺麗な水で透き通っていますね。
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林の中では木漏れ日が川に落ち、面白い光景を見せてくれます。
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突然目の前に飛び出てきたカエル\(◎o◎)/
エゾアカガエルと思いますが・・・黒い(・・? 日焼け(・・?
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その2へ続きます・・・
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by cyan9203 | 2014-09-03 19:37 | 森林 | Comments(4)

ポロトの森 1/3

北海道の太平洋に面した苫小牧市と室蘭市の、ちょうど中間に白老町があります。
隣りには温泉で有名な登別があります。
白老町には3つの自然公園がありまして、今回は、その中の一つのポロトの森へ行ってきました。
「ポロト」とは、アイヌの言葉で大きい沼を意味するそうです。
ちなみに、小さい沼はポント。
ついでに、白老とはシラウオイで虻(アブ)が多いところらしい!
町に面してポロト湖がありまして、その横にはアイヌ民族博物館がありますが、その反対岸を山の方に向かって入っていきますと、キャンプ場を含むポロト自然休養林に着きます。

なぜこの森を撮しに行ったかといいますと、これは当てずっぽうです(笑)
以前にポロト湖畔で撮影したことがありますが、その周辺地図を見ると、山からポロト湖に至る川があります。
川の名前はウツナイ川といいまして、ポロトの森の中を流れていて、さらにそれと並行して散策路があるようです。
もしかして、散策路を歩きながら川の撮影ができるのでは!? な〜んて妄想していました。
そんな確認も情報もない状況で撮影に行くには、また奥さんの白い目が・・・(;_;)
というのは避けられまして、結果、そこそこ楽しい撮影ができました。
これというのも、私の地図から察する適当な想像が功を奏した・・・か?(笑)
って、ある一つの出来事を除いてですが・・・これは後々報告します。


駐車場に着き、車を降りると水の流れの音が聞こえてきました。
幸先良さそうです(^^)
川は広くありません、広いところでせいぜい1mでしょうか。
この川に並行して山方向に歩きます。
これは上流を向いて撮影しています。
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所によってはこんな映り込みがあります。
天気が良いので、映り込みも鮮やかに見られます。
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森林の川では、こうした樹木の映り込みがあるので楽しいですね(^^)
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適度な速さの流れがありますので、水の流れる模様を見ることもできました。
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川は蛇行していますので、散策路から離れる事もあります。
そういう時は、散策路脇の植物を撮して歩きます。
これはミズヒキです。
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赤くなり始めたコウライテンナンショウ(マムシグサ)
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散策路から川に降りる道があります。
場所によっては川幅が狭く速い流れがあります。
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その2へ続きます・・・
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by cyan9203 | 2014-09-02 20:26 | 森林 | Comments(6)

夏のなえぼ公園 3/3


「みんなの原っぱ」という広場にある、大きなナナカマドの木。
すでに紅葉が始まっています。
って、これは強い陽射しに当たったせいで、葉焼けを起こしているんでしょうね。
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ノラニンジン  かな?(^^ゞ
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細い水路に映った夏。
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この林の散策路に落ちる木漏れ日が綺麗でした。
夢中になって撮していると、腕にチクッ!
蚊に刺されてしまいました。
この日は、合計7ヶ所も刺されてしまい、いやはや痒いのなんのって(;_;)
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ヒメジョオン。
背景の青色はアジサイです。
背景に使ってしまってゴメン>アジサイさん
次回はあなたを主役に撮しますので、今回は勘弁してね(^^ゞ
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以上です。
ご覧くださいまして、ありがとうございましたm(__)m
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by cyan9203 | 2014-07-27 19:39 | 森林 | Comments(2)

夏のなえぼ公園 2/3


サクラの葉に木漏れ日が・・・。
早い紅葉が、背後の緑と相まって素敵な光景。
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苔生した散策路にも木漏れ日。
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これはオオウバユリの実です。
これからもっと大きく太くなって、中にはビッシリとタネが入ります。
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行く度に撮すシラカバの並木。
ここにもオオウバユリがありました。
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広場脇にあるアカエゾマツの林です。
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その3へ続く・・・
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by cyan9203 | 2014-07-26 19:52 | 森林

夏のなえぼ公園 1/3

久々に長橋なえぼ公園に行ってきました。
前回は・・・調べましたら2013年04月13日ですから、1年3ヶ月ぶり。
いつもは一人でまたは友人と行きますが、今回は地域のコミュニティーの写真仲間と一緒に行ってきました。
総勢12名。
ここでカメラを持った人が大勢いるのは、きっと珍しいと思います。
って、広い公園に散らばってしまうから目立たないか〜(笑)

雪解けから桜&紅葉の季節には何度も行ってますが、私が夏に行くのは多くありません。
見慣れない植物や林の姿があったりして、面白かったぁ〜(^^)


これは線香花火じゃなくて、オオゼリ・・・か?
そういえば、花火の季節ですね〜。
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同じくセリ科の、オオハナウドのタネです。
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同じくオオハナウド
茎が折れてタネを落とし易くなっているのでしょうか。
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これはカラマツと思いますが、冬に同じ光景を撮しています。
上からの太陽光が、枝だけを照らしているので、面白い光景になっています。
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今時期でも葉が付いていないという事は、枯れているんでしょうね。
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その2へ続く・・・
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by cyan9203 | 2014-07-25 21:43 | 森林

初夏の前田森林公園


前回行ったのは5月の22日。
この時は至る所タンポポだらけで、花のクローズアップ以外、どこを撮しても必ずタンポポが入ってしまう程の撮影でしたが、今回は・・・まだありました、タンポポが(笑)
といっても目立つほどではなく、たまに目につく程度でしたので、今回はタンポポに惑わされないいつも通りの撮影ができました。


いつもの駐車場裏のシラカバの林です。
新潟県十日町市にはブナの美人林があるそうですが、私はこのシラカバの林を「イケメン林」と呼ぼうと思います。
な〜んちゃって(^^;
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運河の始まりにある「壁泉」の壁面の一部を覆っている緑のカーテン。
こういう光景がな〜んとなく好きで、ついつい撮してしまいます(^^ゞ
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まだタンポポが咲いていました。
でも、主役は降りてもらい、この画像の主役はポプラの脇枝です。
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生えている草をなぎ倒してしまうので、近寄って何の草花か確認しませんでしたが、この花が咲く林の一部だけに木漏れ日。
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この草はなんだろう(・・?
暗い背景に目立つような、それ自体は目立たないような、ヤマアワでしょうか?
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これはヒレハリソウ(コンフリー)。
漢字で書くと、鰭玻璃草。
日本的な印象がある花ですが、調べてみると、西アジアが原産の帰化植物だったんですね!
見た目とは裏腹に有毒なんだそうです\(◎o◎)/
この花を見つけて撮そうとすると、周囲の草木は踏み荒らされています。
散策路から少しだけ中にありますから撮すのは難しいのですが、他の植物を倒してまで撮そうとするのは、ちょっと考えものですね。
離れていても接写ができるように、私は望遠レンズに中間リングを付けて撮しています。
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大きく育ったフキがシルエットになっていました。
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ご覧くださいまして、ありがとうございました。
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by cyan9203 | 2014-07-03 20:28 | 森林 | Comments(6)

初夏の野幌森林公園 1/2


以前はあった様なorない様な・・・。
確かに北海道でも雨の日が何日か続くことはありましたが、それが梅雨と呼ばれるようになったのはいつからでしょうか。
それが最近は「蝦夷梅雨」なんて言葉ができてしまいました。

ようやく明けました。
2週間、撮影に行けませんでした。
脳みそにカビが生えそうだった(^^;
どうせなら、頭に髪が生えてくれればいいのに・・・(笑)

毎年の事ですが、雪が解けると一気に花が咲き始めまして、もう被写体は花・花・花。
花ばかり撮していると、他のものが撮せなくなってしまう恐怖にかられてしまいます(笑)
なんてのは冗談ですが、それでも樹を撮すのはやはり花とは違いまして、トレーニングがてら今年初めてまともに森林の中で撮影してきました。
久々に入る林の中は気持ちが良いです(^^) 蚊がいなければ・・・。


天候は晴れ。
昼なので太陽は殆んど真上。
木漏れ日があったりして、結構陰影のキツイ写真が多くなってしまいました・
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それでも時々光が柔らかい時があったりして、こんな光景もありました。
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幼木にスポットライト。
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今回撮した数少ない花の一つ、サイハイラン。
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大きなフキの葉に木漏れ日が当たっていました。
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シラカバの幹に当たる葉の陰。
葉の色が透けて、緑色の影になっています。
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その2へ続く・・・
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by cyan9203 | 2014-06-24 21:03 | 森林

北邦野草園 2/2


近年、体力の低下と生来の怠けぐさから、目の色を変えて撮影に赴く事は減りました。
というつもりなんですが・・・(笑)
それよりも、森林の中を歩きながら、面白いものを探すという撮影に興味を覚えています。
但し、難しいですね〜(゚゚)(。。)
いわゆるガーデンですと、どうぞ見て下さい&撮してくださいという配置に花がありますが、森林の中ではそうはいきませんから。
この北邦野草園は、整備された森林といった趣きで、その両者の中間といったところでしょうか。


群生ではありませんが、あちらこちらにオオバナノエンレイソウが咲いています。
時期が良かったせいでしょうか、痛みが少なく綺麗な状態の花を撮せました。
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オオバナノエンレイソウとサンリンソウもどきのニリンソウ。
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何の木か判りませんが、開いたばかりの新芽が逆光で透けて綺麗ですね〜。
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ヒトリシズカが木の根元でペチャクチャ、井戸端会議か?(古)
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これはルイヨウボタン。
目立たない花ですね    私みたい ボソッ
葉がボタンの葉と似ているので類葉牡丹。
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クルマバソウも咲き始めていました。
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花のクローズアップを撮すのに、マクロレンズは便利です。
でも、マクロレンズだけで私が考える花の写真を撮すのは不可能です。
クローズアップだけが花の撮影ではないと考える私は、風景としての花または花を含んだ風景を撮影したいと思っています。
撮影中に、地元の女性から「花の撮影に、なぜ望遠レンズや広角レンズを持っているんですか?」と聞かれました。
その返事には、「花だけも勿論撮しますが、同時に葉も茎も撮しますし、さらには周囲の風景を撮しておくと、自然の環境がより解りやすいと思います。風景も花も、どちらも重要と思っていますので、遠くの花を撮したり広い風景を撮したり、それで、いろいろなレンズが必要になってしまいます」
と、お応えしましたが、どうも今回は私の説明を裏付ける画像ではなく、図鑑的な画像が多くなってしまい、写真的な面白さが少なくなってしまいました(^^;


以上で、北邦野草園を終わります。
ご覧くださいまして、ありがとうございました。
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by cyan9203 | 2014-06-03 16:55 | 森林 | Comments(6)

艸木叢林(そうもくそうりん)です。北海道の風景や植物などの自然全般の写真を撮影しています


by 紫庵(しあん)