カテゴリ:低山地( 26 )

初夏の手稲山 その1

毎年、今頃の季節に手稲山に登ります。
登るといっても登山が目的ではないので、山頂まではめったに行きません。
以前は年中ロープウェイが運行されていましたが、数年前から冬期間(スキー可能期間)だけの運行になってしまい、ロープウェイに乗りながら、紅葉を楽しむ事もできなくなってしまいました。
私が手稲山に行くのは樹木や花などを撮すのが目的ですが、背中に重い撮影機材を背負って登るのは楽ではありません。
ロープウェイが運行されていた時は良かったのですが・・・。

今時期、スキーコースとなっているゲレンデの一部に花畑が出現します。
赤と黄色のコウリンタンポポ・ブタナ・フランスギク・アカツメクサ・ハクサンチドリなどが、同時期に同じ場所に咲きます。
ゲレンデ一面という訳ではありませんが、それでも一角にカラフルな場所ができます。

山頂に各TV・ラジオ局のアンテナが林立していますが、そこまではいくつかの登山コースがあります。
私が歩くのは工事車両などの通行が可能になっている、一番広くて楽なテレビ山道コースです。
道の両側は林が続いていますので、樹木を見たり花を探したり&撮影しながらの、亀も呆れる程の速度です(^^ゞ
ちなみに、追い越されるのは数知れずですが、追い越したことは一度もありません(笑)
そうそう、今日もまた「鳥を撮しているんですか?」と聞かれましたっけ(^^ゞ


先月中旬に、苫小牧の北大演習林で見た、シダの中央にある茶色のモニャモニャをまた発見!
良〜く観察すると、これの正体が判りました。
なんと新芽だったんですね。
北大演習林のは茶色い塊でしたが、今回のは色はそのままですが成長していたので、なんとなく葉になる姿を想像できました。
訂正:このモニャモニャは、rabbitさんが胞子葉と教えてくださいました。
   ちなみに、普通の葉は栄養葉というそうです。
   情報をありがとうございました>rabbitさん

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生い茂る草の奥に、マイヅルソウが一輪咲いていました。
マイヅルソウは群生で良く見ますが、森の片隅でひっそり咲いている姿も可愛いですね。
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これはホウノキ。
成長すると大木になりますが、この木はまだ幼木で5m程の高さです。
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ツルアジサイが咲き始めています。
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ガマズミの様な葉ですが、花がないし・・・なんという木か判りません(^^ゞ
咲いている姿が模様のようになっていて面白いです。
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その2へ続く・・・
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by cyan9203 | 2013-07-03 19:52 | 低山地

春香山旧登山道


常に何かしらの本を呼んでいます。
多いのは小説ですが、これは奥さんが買ってきたのを後から読みます。
読む本がなくなると書棚から出てくるのが、大栗博司さんの「重力とは何か」
丁寧な説明で超難解ではないけど、次々に知らないことが出てきて面白いので何回も読めます。
言い換えると、何回読んでも中身を何回も忘れるという事で、殆んど理解しないで読んでいるという事ですが(爆)
昨夜もベッドに入ってから読み始めて、寝付いたのは外が明るくなってからでした(^^;

目覚めたのが8時で、空を見ると薄っすらと青空が。
ネットで雨雲の様子を確認してもはっきりしませんが、明日は用事があって撮影不可能なので、空の様子が少し明るくなっているのを見計らって、スノーシューを履いて裏山に行って来ました。
が、今日は酷く体調が良くない ハーハーゼーゼー(^^;
とりあえず撮影してても、天気が私に付き合って空の調子も徐々に良くないぞー。
以降ずっと曇りですが、たまに日差しがあったり、かと思えば雪が降ってくるし。
その内に風が強くなってきたので、2時間くらいで帰って来ました。


登山道入り口の、すぐ右に松の小さな林があります。
何という名前の松か判りませんが、ここを通る度に何か気になっていました。
今日は、3m程の斜面を這い登り近づいてみました(これで体力をほぼ使い果たした)。
無彩色に近い冬の景色にあっては、常緑の松の緑は目に鮮やかです。
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例え小さな緑でも目立ちます。
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灌木の頭が飛び出ていますが、おそらくここの積雪量は1.5m位でしょうから、この木は1.5mの灌木なんですね。
これは見えていますので気を付けて避ける事ができますが、雪に埋もれて見えないのを踏むと、スノーシューが引っかかり、前にバッタリ転ぶ事があります。
転んでも痛くはありませんし、むしろ気持ちが良いかも(笑)
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面白いシーンを見つけて、フレーミングして雲台にカメラを固定し、陽射しが出るのを待ちます。
これは10分程待って、漸く日差しがありました。
でも、雲越しの光ですから、あまり濃い影ではありませんね。
足跡は、おそらくキタキツネと思います。
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樹木の殆んどは落葉し、葉を残しているのは先程の松とクマザサくらいでしょうが、たまにこの様に枯れた葉がそのまま残っている事もあります。
これもまた冬の林の一光景です。
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という事で、久々にネイチャーフォトを楽しんできました。
今日はほんの2時間程度の林の散策でしたが、体力を消耗して帰って来ました。
こんな体力では、撮影もままならないと反省しています(^^ゞ
って、反省するだけなんだけどね〜(爆)
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by cyan9203 | 2013-02-12 20:31 | 低山地 | Comments(16)

春近し? #2

林の中に入ると、いろいろな足跡が見つかります。
小さくて3本の枝みたいな鳥の足跡から、大きいのはエゾシカまで。
もっと大きいのはヒグマですが、まだ冬眠中ですから、いまはまだありません。
今日見たのは、鳥・ネズミ・エゾリス・キタキツネ・エゾシカです。
それと・・・長靴・スノーシュー・スキーの跡(笑)
ところが、今日はなんとーーーーっ、足跡だけでなく足を見てしまいました!
エゾシカの足ですが、本体はなし(笑)
おそらく、餓えか病気で死んだエゾシカを、キタキツネが足だけをお持ち帰りしたんでしょうね。
本体は、ずっと離れたどこかの雪の下なのかな?

食痕も見つかります。
上のエゾシカの足もキタキツネの食痕なんでしょうが、良く見つかるのはキツツキ種の食痕です。
脳みそがグシャグシャになるんじゃないかと心配するくらいに樹木を啄いて虫を探しますが、対象になる樹木は生きている樹木ではなくて虫が巣食う枯れた樹木、または枯れ行く樹木です。
巣を作るのにも同様の樹木を多く使いますが、彼らはたとえ生きている樹木に穴を開けても、けして樹木を腐らせたり倒してしまうようなことはしません。


なんという樹木か判りません(ポプラと判明)が、小枝がいっぱい出ています。芽吹きが楽しみです。
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傾いた古い樹木には雪が付着し水分があるので苔も生え易くなりますが、雪が解け日が当たると苔も生き返った様に見えます。
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これがキツツキ種の食痕。この付近はクマグラを良く見ますので、おそらくクマゲラの仕業でしょう。
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エゾシカの前肢。肉の部分は食べられて殆ど骨だけになっていました。
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その足を食べに近づいてきたキタキツネです。私との距離は50mくらいですが、警戒してそれ以上は近づいて来ません。
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by cyan9203 | 2012-03-11 12:31 | 低山地 | Comments(0)

春近し? #1

裏山(春香山)へ撮影に行って来ました。
といっても、いつものように登山道での撮影ですが。
家を出たのが9時過ぎ、登山道入り口まで徒歩で10分ほど。
帰宅したのが14時半ですから、5時間ほど山の中にいた事になりますね。

今日は天気が良く気温が高めになりまして、雪解けが進みました。
山の影になった所の雪の表面は凍ったままで固いですが、日が当たっている所はザラメ雪になっていまして、スノーシューを履いていてもくるぶしくらいまで沈みます。
一旦沈んだスノーシューの上にざらめの雪が乗ると、これが重いんです。
今日は歩くのに結構疲れましたが、その割に撮影では成果がなかったな〜(^^ゞ

樹木の根開け(人によっては根開きともいう)も始まりました。
太陽光の反射&輻射熱が主な要因らしいですが、樹木の根付近の融雪が起きることです。
これが始まると、いよいよ春だな〜と思います(^^)


あちこちに風に飛ばされたツルアジサイが落ちています。
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枝に残ったツルアジサイの枯れた花の影と落ちた花
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雪が融けて顔を出したクマザサ
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密生した樹木の影
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まばらに生えた木とその影
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雪に隠れた小川に差し込んだ木の影
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by cyan9203 | 2012-03-10 17:39 | 低山地 | Comments(2)

登山道で撮影

久々に、春香山登山道(旧道)で撮影してきました。
何年ぶりかな〜(^^ゞ
昨夜の天気予報どおりにピーカンの晴れで、気持ちの良い一日でした。
降雪で空気中のチリなどの浮遊物が無い所為か、空気が澄んで空が透過光の青色でした。

雪がある程度積もると、普段はクマザサで入っていけないような所も楽々入っていけます。
といっても、スノーシューを履いての話ですが。
それでも時々、雪を踏み抜いてズボッと穴にはまってしまう事もあります。
穴の中にあるクマザサにスノーシューが引っかかると、なかなか足が抜けないで苦労します。
以前、同様にして小川に落ちた事があります(爆)
両足が川に浸かって冷たいんですが、おいそれと簡単には抜け出られませんので、三脚をいっぱい伸ばして雪面に横に置き、それをテコにしてやっと出ました。
雪は全てのものを覆ってしまいますので、その下には何があるか判りませんね(^^;

1枚目は、クマザサとその影
2枚目は、落ちた木の枝と樹木の影
3枚目は、小動物(エゾリスかな?)の足跡
4枚目は、逆光で光るユキボタル
5枚目は。シラカバ林
6枚目は、樹木間から差し込んだ逆光

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by cyan9203 | 2012-01-20 17:37 | 低山地 | Comments(5)
秋の先取りと思って、空沼岳と定山渓天狗山の登山口で撮影してきました。
両方共に山の中で、川沿いに登山道があります(良くありがち)。
面白い事に、黄葉した葉は枝に付いておらず、ほとんどが落ちていましたので、樹木だけを見ればまだ夏のような雰囲気でした。
山ブドウは半分近くが紅葉してましたが、あまり奇麗なのはなかったな。
久々に川を写しましたが、その割にはまぁまぁのが写せたかな(^^)
総入れ歯 いえ そういえば、定山渓天狗山の登山口にはゲートがあって、一般の車両は乗り入れができませんが、ゲートの鍵を外そうとガチャガチャやっている人がいましたっけ。
遠くから見たのではっきりしないが、不法投棄をしようとしてたのかも…。
結局、鍵を開けれなかった様子でいつの間にかいなくなりましたが。

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by cyan9203 | 2011-09-29 22:04 | 低山地 | Comments(0)

艸木叢林(そうもくそうりん)です。北海道の風景や植物などの自然全般の写真を撮影しています


by 紫庵(しあん)