作品展(改定)

前回に掲載した画像が小さいので、「もっと大きな写真にして欲しい」旨のご意見を頂戴いたしました。

実は、これではどんな写真かちょっと判らないけど、まあいいやとしてしまいました(爆)

掲載するなら、ちゃんとした画像でなければいけないと深く反省いたしております。

という事で、改めて大きな画像にしてアップロードしましたのでご覧ください。

更なるご意見などをくださると嬉しいです(^^)



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樹の貌(かお) 雲龍柳

中国原産でヤナギ科の落葉高木(高さ3〜20m)

枝がクネクネと波打ってよじれ屈曲し、

さらに垂れ下がる様子から「雲龍」と名付けられた。

鑑賞目的で栽植され、高木であることから、

防風林にも植樹されているが、野生化している。



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樹の貌 朽木

伏流水の川に残った樹木の残骸。

水温が低いので、水没している木根は腐らずに

そのまま残っているが、

水面上の本体はボロボロに枯れ朽ちて

苔や地衣類の苗床となり、自然の循環の一部をなす。

これも倒木更新の一つの姿。



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樹の貌 錦葉

紅葉と書いて「もみじ」と称するが、

植物学的にはもみじという植物はなく、

秋に葉が赤くなる「紅葉」と黄色くなる「黄葉」の

数種類のカエデを「もみじ」と称し、

さらに褐葉と呼ばれるオレンジ色の個体もあるが、

これらを総称して紅葉(こうよう)と呼んでいる。



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樹の貌 桂の巨木

高さは30m&樹幹の直径は2m程の巨木にもなる。

葉はややハート型の円形が特徴的で、

キャラメルに似た甘い香りを呈する。

支笏湖畔には巨木が多くあるが、

このように朽ち果てているような老木でも、

まだ萌芽させている生命力に驚かされる。



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蝦夷甘草(エゾカンゾウ)

エゾカンゾウなどのゼンテイカ(禅庭花)は、

各地で別々に同定されたので名前が多くあり、

和名・学名ともに混乱が起きています。

葉がカサスゲ(笠萱)に似ているので、

日光の地名を付けてニッコウキスゲとも呼ばれます。

エゾカンゾウは近縁種の花です。



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睡 蓮(スイレン)

羊の足裏に似た形状の葉から、

日本では未草(ヒツジグサ)と呼称される。

花は開いて閉じてを繰り返すので、

これを人間の睡眠に例えて、

「睡眠する蓮に似た花」から睡蓮になった。



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秋 桜(コスモス)

道内には、数ヶ所の大きなコスモス公園がありますが、

いずれも傾斜地なので、変化に富んだ撮影が可能です。

由仁ガーデンは規模は大きくないものの、

コスモス畑には樹木が配されているので、

さらに多様な撮影が可能になります。



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片 栗(カタクリ)

名前が示すように、鱗茎から片栗粉が作られていました。

蟻によって運ばれた種子は、開花までに7・8年を要します。

色素遺伝子の異常による白花変種のカタクリは、

10万本に1本といわれていますが、

この日は4本の白花を見つけたので、

ここの群生は40万本のカタクリが咲いているのでしょうか?



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浮 標(ふひょう)  1

大沼公園 11月

水面に浮かんでいる、枯れ始めたヒツジグサが、

既に葉を落とした枝を、飾るように見えていました。



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浮 標(ふひょう) 2

半月湖 11月

水面に浮かんで揺れ動く。

風によって一つ所に留まらず、

波によってゆらゆら漂って。

いよいよ秋が終わる。



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錦 紗(きんしゃ)

半月湖 10月

この湖は、元々が紅葉する樹木が多くありませんが、

この年は珍しく鮮やかな紅葉を臨めました。

対岸斜面の紅葉と黄葉が湖面に映り込み、

波によって錦が織られます。



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幻 樹(げんじゅ)

幌内川 11月

全ての葉を落とし、長い冬を迎える巨樹。

束の間、雲間から顔を覗かせた太陽が、

流れる水の中に虚空間を作り、

幻の樹の姿を見せてくれた。



以上です。

ご覧くださいまして、ありがとうございました。




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Commented by Taurus at 2016-08-06 19:38 x
紫庵さんごぶさたしてます。どの写真も紫庵ワールド全開で素晴らしいですね〜。
Commented by iadnab at 2016-08-06 19:55
有難うございます
素敵な作品じっくりと拝見させていただきました。
作品中「錦紗」が大変心打たれました。
有難うございます。
Commented by legacy_bg5a at 2016-08-06 23:23
バリエーションあふれる自然の姿。素敵ですね。個人的には、1,2枚目が好みですね。
Commented by cyan9203 at 2016-08-07 09:13
>Taurusさん
こちらこそご無沙汰しております。
いつも精力的に遠出の撮影なさっていらっしゃる様子でなによりです(^^)
私はTaurusさんの体力と気力が羨ましいです。
いつもコメントをありがとうございます。
時々独特のワールドと言われますが、私にはそれが自覚できないでいます(・・?
変態的なワールドと言われれば、なるほどと納得できるのですが(笑)
変態といえば、昨秋に私が驚くほどの変態写真家を見かけましたっけ。
ここには書けませんので、別の機会にでもお話しますね。
Commented by cyan9203 at 2016-08-07 09:13
>shrubさん
いつもコメントをありがとうございます。
shrubさんの写真を拝見しまして、裏磐梯に憧れています。
いつか撮影に訪れたいと思っていますが、なかなか難そうです(^^ゞ
はじめの4枚を私の作品として展示する予定でいまして、パネルのスペースが空いたら勿体無いので、他にも2つの組み写真も展示しました。
「錦紗」は映り込みシリーズの1枚でよくある光景ですが、shrubさんに気に入って頂いて嬉しいです(^^)
次回の個展にも使ってみようと考えています。
Commented by cyan9203 at 2016-08-07 09:14
>legacy_bg5aさん
コメントをありがとうございます。
legacy_bg5aさんの撮影視点、私はとても真似できないと感心してブログを拝見しています。
1枚目は、石狩市のマクンベツ湿原へミズバショウを撮影に行きましたが、観光の皆さんは当然視点は下向きでミズバショウを撮影なさっていましたが、私一人だけは上を見ていました(笑)
これはそこそこの作品になりましたが、ミズバショウは全てがボツでしたっけ(^^;
2枚目は、神の子池の入り口にある川にある朽木ですが、これなんか誰も目に留めませんよね。
私の背後を通る人の、なんでこんなものを撮してるんだ? と冷たい視線が私の背中をグサグサと突き刺していました(笑)
本当は、上に空間を取りたかったんですが、残念ながら向こう岸の草むらが入ってしまうので、このフレーミングがギリギリでした。
Commented by あろま at 2016-08-07 13:00 x
初めてのコメントでしたのに、大きなお写真を見たいなどと、勝手なお願いをしまして申しわけありませんでした。
早速、どんなお写真なのかハッキリとわかる画像を載せてくださって、本当にありがとうございます。
それで、どのお写真もすごく素敵で、何回も何回も見させていただいております。
樹の貌の錦葉はどうやって撮しているんだろうとか、秋桜では意表をついて木にピントが合っていたりして、不思議な世界に入り込んでしまったように思えます。
でもやはり、インターネットの画像よりもお写真で、さらにもっと良く見たい気持ちが募ります。
今回は、私の我侭をきいてくださいまして、本当にありがとうございました。
お盆にかけて多少立て込んでおりますので、またメール致します。
失礼いたしました。
Commented by cyan9203 at 2016-08-07 20:25
>あろまさん
今回もコメントをありがとうございます。
あろまさんの指摘がなければ、前回のように適当〜〜な掲載のままで済ませてしまっていたと思うと、冷や汗が出てしまいます。
ご意見を下さいまして、お礼を申し上げますm(__)m
今回の掲載で、どんな写真なのかちゃんと確認できたようで何よりです(^^)
写真は、ディスプレイモニターで観るよりも、やはりプリントした写真で鑑賞するのが正しい観方と思います。
今回は、地元のコミュニティの1日限りの作品展でしたので、事前の案内はしませんでしたが、来年はまた個展をするつもりですので、その際には前以てブログにも案内を出します。
また個展に来て下さいね。
by cyan9203 | 2016-08-06 18:24 | その他 | Comments(8)

艸木叢林(そうもくそうりん)です。北海道の風景や植物などの自然全般の写真を撮影しています


by 紫庵(しあん)